世界規模でトップクラスの性能を有するスマートフォン、Honor 6が届きました。
第一印象を書いていきます。
Honor 6はHuawei社が中国市場に満を持して投入したフラッグシップモデルです。
Huaweiの子会社、Hisilicon社が独自で開発したオクタコアプロセッサ"Kirin920"を
初めて搭載し、尚且つ価格が抑えられたコストパフォーマンスに優れたスマートフォン。
CPUだけでなく、3GBのRAMや約1300万画素カメラ、Cat.6(300Mbps)対応等、
全体的にフラッグシップモデルにふさわしいスペックとなっています。
今回自分が購入したのはChina Unicom版のH60-L02です。
Ascend P7と並べてみた写真。左がHonor 6で右がAscend P7。
Honor 6もAscend P7と同じように波紋処理が施されているみたいですが、割と地味。
逆にAscend P7の背面はとても高級感が溢れていて見ていて全然飽きません。
二機種の側面を比較。上がHonor 6で下がAscend P7です。
こちらでもやはり質感はAscend P7に軍配が上がります。Ascend P7は金属フレームを
採用していますがHonor 6はプラスチック製。Ascend G6と同じような感じです。
やはりこのようなところでコストを減らしているのでしょうね。
LTE接続時のアンテナピクト。Honor 6(H60-L02)はデュアルSIMスロットを搭載していますが、
日本では一つしか使えません。結構派手なアンテナピクトですよね。
LTEの対応バンドとしてはFDD-LTE(1,3)、TD-LTE(41)なのですが、TD-LTEを優先的に
掴みに行く仕様みたいなので、例えばSoftBankのSIMを差すと積極的にAXGPを掴みます。
AnTuTuベンチマークでは堂々とトップに君臨します。
24日の発表会で披露されたH60-L06はベンチマークが40000を超えていたのですが、
H60-L06は現在販売されているHonor 6のクロックアップ版でしょうかね…。
いずれにせよ現状でもすごく快適な動作を実現しているので、また時間があれば
YouTubeにでも動画を上げようと考えています。
とりあえず今回はここまで。
とてもハイスペックで極めてコストパフォーマンスに優れた優秀な端末ですが、
現状中国版しかなく、Google系アプリを入れたりする必要があるので
そういった点を考慮すると比較的敷居の高い端末ではあります。
Huaweiにはこういったハイスペックな端末もどんどんグローバル展開していってほしいですね。
HONOR6に興味があり、色々と調べていたらこのブログにたどり着きました。読ませていただいて教えていただきたいことがあり、コメントしました。
1.デュアルSIMスロットを搭載していますが、日本では一つしか使えません。とはどういうことでしょうか?たとえば、DocomoとSoftbankのSIMを挿してもどちらか一方しか電波をつかまないという意味でしょうか?
2.Google系アプリを入れたりする必要があるとありますが、通常プリインストールされているアプリが入っていないだけで、自分でGoogle Playからインストールすればできるということなのか、特殊なことをしなければインストールできないということでしょうか?
以上、2点について教えて頂けますでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
1. SIMスロットは二つ付いているのですが2つ目のスロットは日本で飛んでいない電波の
GSMにしか対応していないため国内では実質一つ目のSIMスロットしか使うことができません。
2. そもそもGoogle Playそのもの自体がプリインストールされていないためそれも自分自身で
インストールする必要があります。方法としてはカスタムリカバリを導入→SuperSU適用→gappsをsystem/appディレクトリに