ラブライブ!の最後のライブの最終日に、ライブビューイングで見てきた。
正直に言うと、自分の中でラブライブ!に対する熱は冷めつつあった。
アニメも終わって暫く経つし、スクフェスもやらなくなったし、曲もあまり聴かなくなった。
でも過去に大好きだった作品だから、最後だけは参加しようということで、
最終日にライブビューイングの会場へとそれほど乗り気ではない足を運んだ。
結論から言うと、やっぱりラブライブ!は最高だなって思った。
誰かが言った「地球は青かった」と同じように「ラブライブ!は最高だった」。
仕事が忙しいからとライブビューイングにしたけど、現地の東京ドームで見たかったと
今になって遅すぎる後悔が押し寄せてくる。
どこがどう凄いか、みたいな解説じみたことは書かないけど。
一人ひとりが、このライブに向けてどれだけ努力してきたか、苦労してきたか、
そしてどれだけ楽しみにしてきたかがビューイングでも痛いほど伝わってきた。
単に曲を歌って踊るだけではなく、いろんなところでも書かれているけど、
まるでラブライブ!の9人がそのまま現実に現れたように感じた。
μ'sは18人であり、それでいて9人なんだと思う。
アニメーションやCGだと派手な振り付けをいくらでもこなせるけど、
現実でも全く同じ振り付けを行うって相当な体力が必要だと思う。
現実のμ'sはそれを見事にやり遂げていた。
しかも今回は約5時間を二日間連続で。
今までのライブとは比べ物にならないほどハードだったと思う。
最後の最後まで笑顔で歌っていた9人に、今まで以上に本気を感じた。
うっちーの声が枯れて出なくなったり、何回か歌詞を間違えたり、
ハードなスケジュールだったこともあってかいくつかのアクシデントもあったけど、
それも含めて、今回の最後のライブは最高だった。
μ'sのみんなが歳を取って、声優やアーティスト、グラビアアイドルとかの仕事を辞めて、
メディアから消えたとしたも、ラブライブ!としてのμ'sは
ラブライバーの心の中にずっと輝き続ける存在になると思う。
ずっと輝かせることが、僕等ラブライバーの最後の使命だと思ってる。
いつか結婚して、幸せな家族を築いてこどもに恵まれたとき、
こどもが物心付いたらラブライブ!を紹介したい。
「パパが若いころはな、こんなすごいのがあったんだぜ」って言って、
アニメやライブをBlu-rayで見せてやりたい。
テレビ付近のラックに、埃を被りながらもずっと保管しておきたい。
μ'sic Forever